ピギーズスペシャル日記(後編)

こんにちは!
えいりです。

ピギーズスペシャルについては
前編で書かせていただきました。
今日は、 ショーのために制作したアイテムを一部ご紹介。

 

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血と強さをイメージしたドレス。
赤いスエードをバインダー(革用ののり)で加工した、独特な光沢と深みのある革を使用。
アンダードレスから離れて揺れる裾が作りたかった次第です。

 

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上と同じ加工の、素敵な光沢のある黒い革と
しっとり柔らかな白いスエードを組み合わせた、革のセーラージャケット!
オリジナルの水牛ボタンをあしらいました。
靴も今回のためのオリジナル!
ストライプの豚革に、黒いエナメルと赤いサテンリボンの光沢を添えました。

 

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手絞りで何度も染め上げられた、鮮やかで複雑な柄の素晴らしさ!
生々しいくらい美しいむら染めの革から湧いた、
お肉のイメージ(そのまま!)でつくったAラインのドレス。
斜めの切替で少しいびつなシルエットを目指しました。

 

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唐突ですが・・
腕を奪ったワニにリベンジを誓う、フック船長に思いを馳せた一枚。
ワニ柄のフィルム加工の革は、照明にピカピカ映えます。
手に持ったハートは・・パスケース!
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特製の刷毛から作り、手作業で描かれたというチェック柄!
今回のために赤×黒の配色で作っていただきました。
素敵な柄を活かしたシンプルなノーカラージャケット。

 

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上と同じ革の、思い切りボーイッシュに着こなしたい燕尾のジャケット。
そして念願だった、お揃いのチェック靴も・・!!

 

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私の「リボン」のイメージにぴったりな、素敵な質感の赤い革がポイントのドレス。
ワックス加工による光沢と、クラック(亀裂)の少しハードな雰囲気がたまりません。
スクリーンプリントのペタッとした質感のストライプが、赤いリボンと素敵なコントラストを生みました。
そして、念願のバッグも!!
リボンいっぱいのバケツを運ぶ女の子。
少女らしさと強さを感じる、ややレトロな装いにしました。

 

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儚く見えて強く生きる少女をイメージしたドレス。
白いシワ加工の革の美しい陰影を活かしつつ、シルエットにこだわりました。
絶妙にランダムな凸凹加減は手作業で、とても手間がかかるもの。
裾は革のそのままの形を活かして繋げ、少し粗野な雰囲気を出しました。

 

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モデルさんがずらりと並んだ図。
とてもたくさんの方に支えていただき、ショーを終えることができました。
本当にありがとうございます。
今回ご一緒だったTamaki Fujieさん、MIDDLAさん2ブランドの作品を間近で見せていただけたのも、とても感動しました。
もう、素晴らしい職人さん、ブランドさんの技の前に木っ端みじんに吹き飛んだような気持ちです。
大切な技や素材を活かすためにも、もっと精進しなければ・・!と思い知る貴重な経験になりました。

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今回は、動物(豚)の革を使わせていただく、ということで
デザインを考える段階からとても色々なことを考えるきっかけになりました。
服を作る・着ることについて、だけではなく
お肉を食べる、ということについても。
命をいただいていることを忘れずに、大切にしながら
ものを作って、生活していきたいと思います。

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ショーの後、モデルさんがパレードのように行列で歩いていて
とてもワクワクしました!